月収30万を目指すニート

雇われるのが嫌い。でも、生活するためには働かないといけない。そんな葛藤をしながら非正規雇用でどこまで稼ぐことができるのか!?

大人の後悔と子供の失敗

大人の後悔と矛盾

大人の中には仕事をするようになってから『学生時代にもっと勉強しておけばよかった』『もっと色々なことを経験しておけばよかった』と後悔をする人も少なくないです。 しかし、これは大人が子どもだった時に「面倒くさくてやらなかった」「子どもの力だけでは、行動範囲や能力の限界、経済的な理由でできなかった」からこその結果論! かく言う私も、学生時代に散々サボってきた勉強で現在、後悔をしています。

過ぎ去った時間は返ってこない。でも、時間をかけないとできないことは世の中にはたくさんある。

大人たちは今、過去を振り返り後悔しているからこそ子どもたちにそれを教えようと必死になって子育てをする、教育をする。

でも、よく考えてみてください。

今の大人たちが子どもだった時、当時の大人も同じことを思い「自分の子供には将来後悔して欲しくない」と必死だったのではないでしょうか?それでも、親・大人の言うことが煩わしく耳を傾けようとはしなかった。

大人はいつだって『自分が出来なかったことを子どもには出来るようになって欲しいと必死になる』のですね。

子どもの失敗

大人には大人の理想があります。子育てにも大人ひとりひとりの理想があり、その理想を少しでも実現させるために子育て・教育をします。 その中で、子どもが失敗したことを責める。

子どもが寝坊して学校に送っていくはめになった、勉強をしろと言ってもなかなかせず成績も上がらない。 このような事に大人は怒ります。確かに、場面よっては叱るべきでしょうし叱ることが正しい場面だってある。でも、自分が子どもだった頃を思い出してみると…「あ〜、私も親に甘えてたな…」とふと思います。

大人が後悔していることは、やはり大人だからこそ後悔するのであって子どもの時に気がついたとしても、能力や環境によって改善することは難しいよなぁ…と朝からそんなことを考えているニートであった。