月収30万を目指すニート

雇われるのが嫌い。でも、生活するためには働かないといけない。そんな葛藤をしながら非正規雇用でどこまで稼ぐことができるのか!?

ブラック企業とひ弱な新入社員の組み合わせ

新生活が始まり、新社会人は新入社員研修を受ける時期になりました。 そこで早速、Yahoo!のヘッドラインニュースでこんな記事を見つけたので私の意見を書いてみたいと思います。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190402-00198507-diamond-bus_all

あらすじ

その会社では、仕事が始まってから体力的にも精神的にもキツイと言って退職していく新人が多いため、研修担当の課長は「毎朝早朝ランニング15km、腹筋・腕立て各100回、唱和訓練、ロールプレイング」というメニューを作成し、実行した結果、研修中に新人が泡をふいて倒れるという事態になったそう。

研修内容はもっと考えた方が…

この研修メニューを考えた課長は体育会系出身で、自分のモノサシでメニューを作ってしまっています。上司にメニューを確認をしてもらった時に「これでは新人が皆倒れる」と指摘をされていたにも関わらず「事故がないように万全を期しますから」と上司を説得したようです。 早朝ランニングだとか筋トレに関して異論はありません。なぜなら、座学や室内作業の合間の休憩要素として取り入れた方がむしろ作業が効率化すると思うからです。また、このメニューは体育会系の人間が作っています。だから狙いは『社会に出たら体力も気力も必要だぞ!人間根性だ!』みたいな考えだと思います。ただ、このメニューの問題点はタイミングとトレーニング量だと思います。日頃の運動をしていなかった人がこれをいきなりやると考えた場合、恐らく次の日は筋肉痛と疲労で朝起きられないのではないでしょうか? だから、朝に10分完走、他の研修の合間(唱和訓練の前など)に腹筋腕立て20回×3セット、夕方ご飯や風呂の前に30分完走などが適当だと私は思います。(他の研修内容や服装などは考慮していません)

それぞれの目的もあり

朝の10分完走 → 体や頭を目覚めさせるため

唱和訓練の前の腹筋腕立て → 声を出す前に筋トレをしておけば腹に力を入れる感覚もわかり少しは大きな声が出しやすくなるはず

夕食や風呂前に30分完走 → 仕事終わりに少し体を動かして気持ちのいい汗をかきながら、お腹を空かして、走った後に風呂で汗を流す気持ち良さ!

例えば、数日の研修期間なら2日目・3日目と少しずつ時間や回数を増やしてもいいと思います。また、私はこれが重要だと思うのですがそのトレーニング中や研修終了時に「今回の研修では、軽く体を動かした。実際の仕事では、もっと体力や気力が必要だからな!やばいと思った人はこれを機にトレーニングを始めたらどうだ!体育会系の俺が付き合ってやるぞ!」などと一言フォローを入れれば、新人にも『頑張らないと!』『このままではヤバイ…』などと刺激を与えられると同時に、課長の株も上がるのではないだろうか。

新人も新人

この研修では新人も新人である。

…どれだけひ弱なんだ…叱られ慣れていないから、先輩社員が目の前で大声を出したら泣き出す。もっと声出せー!と喝を入れたら泡を吹いて倒れる…

やめてくれ…その程度のことで落ち込んで耐えられないなら社会人にならない方がいい。 よしよし、頭なでなでって育ててくれる親のもとで平穏に暮らしてください。仕事はそんなにあまくないから…

って、ニートの私が言っても説得力ゼロですね(笑) 失礼しました!